ホットフラッシュ対策:更年期の汗・のぼせを快適に乗り切る方法

更年期に差しかかると、多くの女性が「突然顔が熱くなる」「夜中に汗で目が覚める」といったホットフラッシュの症状に悩まされます。これは女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少によって、自律神経のバランスが乱れることが原因です。

体温調整がうまくいかず、ちょっとした刺激で顔や上半身がカーッと熱くなったり、大量の発汗が起こったりします。特に人前での発汗や赤ら顔は、精神的なストレスにもつながりやすく、悪循環を生むこともあります。


ⅰ.冷えすぎないことが大切

ホットフラッシュがあると、つい薄着になりがちですが、下半身の冷えは逆に症状を悪化させることがあります。
また、大量の汗をかいたあとは、体表の熱が奪われて急激に冷えることがあり、これがさらなる不調の原因になることも

腹巻やレッグウォーマーなどで体の芯を温めながら、首元や背中は通気性の良い服を選ぶと快適です。体温調節用にスカーフを活用するのもおススメです。
また、カフェインやアルコールは血管を拡張し、のぼせを助長するため、控えめにするとよいでしょう。


ⅱ.鍼灸で気の巡りと陰陽バランスを整える

鍼灸では、ホットフラッシュに対して「気の巡り」や「陰陽のバランス」を整える施術を行います。特に、のぼせや発汗に効果的なツボとして、以下のようなポイントがあります。

  • 合谷(ごうこく)
  • 三陰交(さんいんこう)
  • 太渓(たいけい)

これらのツボを軽く押すだけでも、気持ちが落ち着き、症状が和らぐことがあります。


ⅲ.漢方で「陰虚内熱」を整える

漢方では、ホットフラッシュの背景に「陰虚内熱(いんきょないねつ)」という体質が関係していることがあります。これは、体を潤し冷ます働きのある「陰」が不足し、内側に熱がこもってしまう状態です。

のぼせ、ほてり、寝汗、口の渇きなどが典型的な症状で、更年期の女性に多く見られます。陰虚内熱の状態では、体を冷やすのではなく、陰を補いながら熱を鎮めることが重要です。

このような体質に対しては、以下のような漢方薬が用いられることがあります。

  • 加味逍遙散(かみしょうようさん)
  • 知柏地黄丸(ちばくじおうがん)
  • 桂枝加竜骨牡湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

体質に合わせた処方が必要なため、専門家の判断を仰ぐことが望ましいです。


Ⅳ.更年期は体の声に耳を傾けるチャンス

ホットフラッシュは「我慢するしかない」と思われがちですが、適切なケアをすることで、日々の快適さは大きく変わります。自分の体と丁寧に向き合いながら、少しずつ対策を取り入れてみましょう。

更年期は、体の声に耳を傾ける絶好のタイミングでもあります。気軽に当グループまでご相談ください。


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