一生元気でいるために|脳を守るケアは40代から。「物忘れ・認知症」を防ぐ東洋医学の知恵
「まだ若いから大丈夫」と思っていませんか?
実は、脳の健康を守るための分かれ道は、40代から始まっています。物忘れや認知症は、ある日突然起こるものではありません。数十年にわたる生活習慣の積み重ねが、脳のコンディションを左右するのです。
今回は、脳神経がダメージを受ける前に知っておきたい、東洋医学による「一生現役の脳」の育て方をお伝えします。
1. 脳の栄養と血流を維持する「補腎+活血」
東洋医学では、脳のエネルギー源を蓄える力は「腎(じん)」、全身の巡りは「血(けつ)」と深く関係していると考えています。
この「腎」の力は、成長のピークを過ぎた40代から徐々に衰え始めます。脳という田畑に栄養を蓄える「補腎(ほじん)」と、その栄養を隅々まで届けるために血流を促す「活血(かっけつ)」。この2つをセットで行うことが、脳の若さを保つ大原則です。
特に、日々の血流維持には鍼灸での定期的なケアが非常に有効です。頭部や首回りのツボを刺激することで脳血流をダイレクトに促し、神経の働きを活性化させます。
2. 睡眠は脳の「大掃除」の時間
最近の研究でも注目されているのが、睡眠中の脳のデトックス機能です。私たちが深く眠っている間、脳脊髄液が脳内を循環し、日中に溜まった老廃物を代謝・洗浄してくれています。睡眠不足が続くと、脳の中に「ゴミ」が溜まり、神経を傷つける原因になります。質の良い睡眠を確保することは、脳にとって最高のケアなのです。
3. 生活習慣病とフレイルを防ぐ「祛痰+健脾」
脳の健康を脅かすのは、脳だけの問題ではありません。
- 生活習慣病(ドロドロの巡り): 東洋医学では、余分な脂肪や体内の汚れを「痰(たん)」と呼びます。これを取り除く「祛痰(きょたん)」のケアが、血管の老化を防ぎます。
- フレイル(衰え): 消化吸収を司る「脾(ひ)」を丈夫にする「健脾(けんぴ)」を行うことで、しっかり栄養を吸収し、動ける筋肉と体力を維持することが脳の活性化に直結します。
脳を守るための代表的な漢方処方
お一人おひとりの体質に合わせて、以下のような処方を組み合わせてご提案しています。
- 【補腎(ほじん)】 脳のエネルギーを蓄える… 八味地黄丸(はちみじおうがん)、六味丸(ろくみがん)、参茸補血丸(さんじょほけつがん)
- 【健脾(けんぴ)】 胃腸を丈夫にし、フレイルを防ぐ… 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、香砂六君子湯(こうしゃりっくんしとう)、帰脾湯(きひとう)
- 【祛痰(きょたん)】 体内の汚れを除き、生活習慣病を予防する… 温胆湯(うんたんとう)、半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)
- 【活血(かっけつ)】 脳血流を改善し、血管のサビを防ぐ… 冠元顆粒(かんげんかりゅう)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
「傷つく前」のケアが、一生の差を生む
一度傷ついてしまった脳神経を元に戻すのは、現代医学でも容易ではありません。だからこそ、「まだ困っていない今」から、鍼灸で血流を整え、漢方で足りない力を補うことが大切です。
「最近、少し疲れやすくなったかな?」
そのサインを見逃さず、40代からのプレエイジングケアを始めてみませんか。一生、あなたらしく輝き続けるために、東洋医学ができることはたくさんあります。
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